従来、雨漏りを処理するには、専門家が雨天時に建造物を肉眼で観察し、雨漏りしていると思われる部分を見当修理、処置するに留まっていました。
然るに基本的な雨水の浸入路を発見することにはならず、再発するケースも多く見られました。
全日本雨漏調査協会の「紫外線投射発光検査」は、紫外線に反応する専用の検査液を浸入口と思われる箇所に散布し、屋内から紫外線をな投射すると検査液が伝わった所は青白く発光し、雨漏りの浸入箇所や経路が特定出来るという画期的な工法です。
また、検査液は建物や人体にも無害で、変色もありません。建物についても木造、鉄骨、コンクリート造など構造、工法を問わずあらゆる建造物に対応し、晴れた日でも検査が出来ます。また、浸入箇所を特定出来る為、余計な工事の必要も無く、修繕費も大幅に削減されます。
などの建物の種類、構造を問わず雨漏り調査を行い、各方面から高い評価を得ております。
紫外線投射発光検査とは、《一般社団法人 全日本雨漏調査協会》の認定する雨漏り検査技師により、特殊な7色に発光する検査液レインボービューと紫外線照射器を用いて、雨漏り箇所の浸入原因を特定する為に考案された工法です。このレインボービューシステムにて、今まで解決出来なかった複数箇所の原因特定作業が大幅に時間短縮出来るようになりました。
Q. 検査液を建物へ散布しても屋根や壁は大丈夫ですか?
A. はい、大丈夫です。そもそも検査液に使用している原料は、蛍光増白剤と呼ばれているものです。
蛍光増白剤というのは、繊維や紙などその材質を傷めることなく、その白さを増すために使用されるもので、木綿、麻、絹などの繊維用、また製紙用、洗剤用として使われています。ですから、建物の材質を傷めることなどありません。
Q. 検査液が体にかかっても大丈夫なのですか?
A. はい、大丈夫です。前述しましたように、蛍光増白剤は繊維用としてワイシャツや下着などにも使用されており、数多くの試験結果から、人体に対する安全性が確認されています。
※検査液を口に入れたり、目の中に入れたりはしないで下さい。手や体に付着した場合には、石鹸水などで洗い流して下さい。
温度をもつすべての物体から赤外線が放射されるという特徴を利用した調査方法です。
対象の温度に応じた波長分布を色画像として表し分析する装置をサーモグラフィ(サーモグラフィー)と言います。 温度の相対比較を簡単に分析できます。
以前補修した雨漏りの再発が無いか?その他に雨漏れがしていないか?
いままでの目視調査とは違い目では確認できない漏水箇所を熱画像で確認出来る為、漏水箇所(温度低下箇所)を解かりやすく報告します。
補修後にもう一度、漏水箇所を撮影する事で、本当に漏水が止まっているか、 熱画像で確認出来ます。
雨漏りがしていないか?という要望の場合、「雨漏りはありません」というよりも、熱画像で確認頂ける為、解り易く施主様にもご安心頂けます。
※注意事項
温度分析であって水の浸入を感知するものではありません。
温度低下が確認されたからといって、雨漏りがしている。という事では有りません。
赤外線だけで調査するところもありますが、ほぼ不可能です。
確認が出来ても原因の予想といったところでしょう。
確かに漏れ箇所や雨水の伝いが発見できる事がありますが、様々な制約があります。
石川県、福井県、富山県の北陸を中心に、近畿、東海、関東、九州、北海道まで全国が雨漏り調査対応エリアとなります。まずはお気軽にお問い合わせ下さい。